iPhoneのグリッターケースで火傷?|安全なグリッターケースとは

P1014887

iPhoneのグリッターケースで火傷?|安全なグリッターケースとは

「グリッターケースって割れたりしないの」
「グリッターケースの中の液体って何?」

新しいグッズを買うことはわくわくしますが、不安もありますよね。
今回は、最近大流行しているグリッターケースの思わぬ危険について解説します。

グリッターケースの被害例

国民生活センターが発表しているグリッターケースの健康被害は二点あります。
・皮膚に関する被害
・においに関する被害
それぞれ詳しく見てみましょう。

皮膚に関する被害

グリッターケースの中の液体が体にかかり皮膚がかぶれたといった健康被害が報告されています。
この皮膚のただれが火傷と同じ症状です。
正確には、火の火傷と区別して化学火傷と呼ばれるようです。
付着した直後は、痛みがする程度のようですが何時間もたつと真っ赤に晴れ上がり火傷と同じように痛さとかゆさを感じ始めるようです。

においに関する被害

グリッターケースを落とし、中から漏れた液体のにおいを嗅ぐと吐き気をもよおしたといった被害が報告されています。
直接的に、体に被害があるわけではなさそうですが、気分の悪くなる悪臭とは想像しただけでも嫌ですね。

国民生活センターの調査

国民生活センターは、これらの健康被害の問題を受けてグリッターケースの中身の検査をしました。
その結果、中身の液体はかなりの刺激性と皮膚を腐食する成分があることがわかりました。
実験によると、皮膚が壊死したりやけどの跡のようになってしまうそうです。
これらの結果より、国民生活センターはグリッターケースの使用に警告を出しています。
実際、日本ではそれほど被害は出ておらず、アメリカを中心とした海外での事故が多いようです。
iPhoneをグリッターケースに入れ、ポケットに収納していたら、ポケットの中でケースが破損し液体が太ももについてしまったという事例が多いようです。
もう一つよくあるパターンとして、寝ているときに無意識に破損してしまったというケースが見られます。
iPhoneにグリッターケースを使用する際は、かばんに保管したり、しっかりと握り落とさないようにするといった心がけが必要になるでしょう。

グリッターケースは使わない方がいいの・・・

これだけ健康被害が出ているなら、使うのが怖いと思う方も多いと思います。
しかし、安全なグリッターケースも存在します。
弊社が販売するグリッターケースには、医療用や化粧用に利用されるような化学的に無害である液体を使用しており、皮膚に付着しても火傷をしません。
なので、安心してご使用いただけます。

まとめ

想像以上の健康被害で驚きましたね。
しかし、安全なグリッターケースを選んで使用することによりこれらの健康被害にあうことを避けることができます。
また、万が一グリッターケースが破損した場合や皮膚にかかった場合は、その時は問題なかったとしても必ず病院に行きお医者さんに診てもらうようにしましょう。

SNSでもご購読できます。