ハンドメイドのパスケースを作ろう!気になる費用は?

ハンドメイドのパスケースを作ろう!気になる費用は?

「費用が安く済むなら、パスケースを手作りしてみたい!」
「ハンドメイドのパスケースっていくらかかるの?」

そのように考えている方はいらっしゃいませんか?
自分で作ると買うよりも安上がりなイメージがありますし、愛着もわきますよね。
そこで今回は、パスケースを手作りする方法とその費用について紹介します。

意外と簡単?パスケースの作り方とその費用

フェルト生地のパスケース

まず紹介するのは、フェルト生地で作るパスケースの作り方です。
最初に、フェルトを縦長の長方形にカットしたものを2枚作ります。
横線で四等分したうちの一番上の四角形部分にカードを見せるための窓枠を切り抜いておきます。
次に、そのうちの1枚を横線で四等分したうちの上から三番目の四角形の部分に好きな刺繍をしたりアップリケを付けたりします。
その作業ができたら、2枚を重ねて縫い合わせます。
あらかじめ切り抜いておいた窓枠の周りをステッチしましょう。
さらに、中央部分と窓枠部分を折り返して縫います。
最後に、重ねたフェルトを折り返して刺繍糸を三本取りしてブランケットステッチをしたら完成です!
三本取りとは、刺繍糸を形成している何本かの糸を三本だけ取って縫う方法のことを指します。
全ての材料を100円均一ショップで揃えられるため、この方法でパスケースを作るのにかかる費用はフェルト2枚、刺繍2束の分だけです。
もちろんこれは最低限の材料ですので、刺繍をたくさんしたい場合やかわいいアップリケを付けたい場合は追加費用が必要です。
また、刺繍針や裁ちバサミなどの裁縫道具を持っていない方は、購入するか人から借りることが必要です。
フェルトを素材に使うことで、ほつれにくくなります。
また、かわいらしくてあたたかな雰囲気を出せるのもおすすめポイントです。

カルトナージュのパスケース

カルトナージュのパスケースとは、カルトナージュを使って作るパスケースのことです。
では、カルトナージュとは何なのでしょうか。
それは、厚紙を使って作るパスケースのことです。
厚紙のことをカルトンと呼ぶことからこういう名前になりました。
布で作るのが一般的ですが、今回はこちらの方法も紹介します。
この方法に必要な材料は、カルトンと布、ケント紙、キルトなどで、その他にも裁縫道具が必要です。
指定のサイズにカルトンを切り、その周りに布を巻きつけます。
さらに、それらのパーツを合わせることでパスケースを形成していきます。
クリップやボンドを駆使して形を作っていったら、最後に重りで押さえて完成です。
厚紙を使用することで、布にはない安定感が出ますし、壊れにくく丈夫になるのが特徴です。
また、ハンドメイドとは思えないクオリティのものが完成します。
費用についてですが、これらの道具全てを100円均一ショップで揃えるのは少し難しいです。
なぜなら、カルトンやケント紙や普通の100円均一ショップでは売っていないことが多いからです。
しかし、全部合わせて2000円程度に費用を抑えられます。
専門店ではいろいろな種類の材料がさまざまな価格で売られているので、手芸店や生地屋で材料を探してみてはいかがでしょうか。

クリアシートの窓付きパスケース

最後に紹介するのは、クリアシートの窓が付いたパスケースです。
用意するのは、ラミネート生地、クリアシート、ファスナー、定規、糸のほかに、クリップやハサミなどの道具です。
本体の生地となるラミネート生地を3枚にカットし、そのうちの1枚にクリアシート用の穴を空けておきます。
その穴の部分にクリアシートを当てて縫い付けます。
このとき、クリアシートの素材があまり丈夫すぎるものだと縫うのが困難になってしまうので、素材選びの時に気をつけることが大切です。
クリアシートを縫い付けたパーツにファスナーのパーツを取り付けます。
さらに、もう1枚の素材も縫い合わせていきます。
ほつれの原因になってしまう恐れがあるので、布の端部分の扱いに注意して3枚の生地を縫い合わせることが大切です。
こうして、クリアシートがついたパスケースが完成します。
このようにカードが保護される作りになっていると、雨や雪の日にも安心して使えますよね。
しかも、このパスケースを作るのに必要な費用は400円程度です。
それでいてハンドメイドとはとても思えないほどクオリティが高くなりますし、プレゼントにもおすすめのデザインです。

まとめ

以上、パスケースの作り方とかかる費用について紹介しました。
意外と簡単に作れるということ、費用をあまりかけずに100円均一ショップなどでも揃えられることがお分かりいただけたかと思います。
手芸店ではパーツを纏め売りしている場合がほとんどなので、大量生産するならさらに安価での作成が可能です。
一度手作りをしてみて、慣れたところで誰かへのプレゼントを作ってみるのもおすすめです。

当社では、パスケース以外にも、さまざまな種類のグッズの制作を行っております。
ぜひ一度ホームページをご覧ください。

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