iPhoneの有害なブルーライトをカットする方法

iphone-11-all-colors

日常的にiPhoneを使用している方にとってはよく聞く言葉で「ブルーライトは身体に悪い」というものがあります。

このブルーライトはなぜ身体に悪いのでしょうか?

そして、それを防ぐ方法は?

今日のブログではそういった疑問にお答えいたします。

お仕事でも私生活でも必要不可欠なスマホですが、

肌身離さず持ち歩いているユーザーの方も多いのではないでしょうか?

その中でもiPhoneは毎年新製品がリリースされており、大きな話題を呼ぶとともに洗練されたデザインと直感的に使用できるOSも高い人気、支持を得ています。

しかし、度々聞く「ブルーライト」とは一体何なのでしょうか?

ブルーライトとは?

ブルーライトとは人間が肉眼で見ることのできる光の中でも、その名の通り青や紫色に見える光線です。

このブルーライトはLEWDバックライトを搭載しているテレビやパソコンなどの電子機器が発する光に含まれており、iPhoneも例外ではありません。

そして、このブルーライトは実は太陽の光にも含まれており普段の生活でも目にしていますので、微量が目に入ったからといって直ちに有害なものでもありません。

しかし、大きなエネルギーを持つブルーライトは長時間にわたって吸収してしまうと、

角膜などが持つ機能では回復が追いつかず、眼球の最深部にある網膜にダメージを与えてしまいます。ですから、極端な例で言えばブルーライトを見すぎて失明してしまうといった事態もあり得ます。これが、ブルーライトは身体に悪いと言われる理由です。

他方、適度なブルーライトを昼間に浴びるのは悪いことではないとされています。

とりわけ、朝の太陽に含まれている光は体内時計を適切に維持することに多大な役割を果たします。

我々の体内時計が持つリズムは24時間よりも長く、太陽光の影響がないサイクルを維持することが困難となり、昼と夜の感覚が狂っていきます。

これを防止するためには太陽の光を浴びて、昼間の活動に不可欠なホルモンが分泌され、

スッキリと目が覚めた状態となります。

この際に「メラトニン」の元となるホルモンが分泌され、その濃度が睡眠に適切な十数時間後に増加するよう調整してくれる機能が働きます。

このメラトニンは私たちの体を睡眠に適したベストな状態にして、脳を睡眠へと向かわせる効力があります。

ブルーライトの防止方法

iPhoneにはiPhone 5s以降のシリーズで「Night Shift」という機能を使用できます。

この機能を使えば、設定時刻を経過した時点でディスプレイの色を切り替えて目に対するダメージから守ってくれます。

Night Shiftが機能すると青色の光は軽減されて、ディスプレイから生じる全体の色が目に優しい暖色系へと移行します。

この機能によりブルーライトが目に与えるダメージを軽減することができます。

とりわけ夜間や暗所でiPhoneを使いたい場合、有効ですので積極的に活用しましょう。

保護フィルムを貼ってブルーライトを軽減

iPhoneのディスプレイにブルーライトから目を保護してくれる保護フィルムを付けて、

直接的にブルーライトを削減する方法があります。

こうした保護フィルムはiPhoneのディプレイが発する光のうちブルーライトとを遮断して、それ以外の目にダメージを与えない光を優先して通過させるシステムとなっています。

ブルーライトを完全に遮断すると、本来の色とは異なって見えますが、

視認ができるよう一定部分は通過されています。

どれだけブルーライトをカットするかの割合はフィルムによって異なりますので、

実際に操作が快適に行える範囲のものからフィルムを選びましょう。

こうしたフィルムはネット等でも安価に販売されておりますので、気軽に試してみることもできます。

アプリを使用してブルーライトを削減

前述しましたNight Shiftは使い方がよく分からない、使ってみたけれども色合いが自分には合わないので他の手段を試したいという方は、スマホアプリを使用することも出来ます。

色の細かい調節などができる多くのスマホアプリがリリースされていますので、

様々なタイプを試してあなたに合ったものを選んでくださいね。

メガネを使用してブルーライトをカットする

パソコンショップや大手家電量販店、ネットショップなどで多くの種類が販売されていますが、

ブルーライトを遮断する特殊な機能がついたレンズを備えたメガネを使うことで、

目に入る有害なブルーライトを削減することもできます。

前述の保護フィルムと同じく、目に照射されるブルーライトを直接的に遮断することができますので、アプリなどを使用するより、直接的に保護されているちう安心感が大きい方法です。

こうしたメガネは、以前は機能性を優先してデザインはイマイチなものが多かったのですが、

現在ではふだん使いでも違和感のないようなデザイン的に優れたものも増えてきています。

 

SNSでもご購読できます。