同人グッズの種類は？

公式の出版社やアニメ制作会社が作品を発表することを商業活動と呼びますが、これに対して個人で創作したり仲間同士で発表し合うことを同人活動と呼びます。

この同人活動には同人サークルなどを作ってそこから生まれた創作物をコミケやイベントなどで販売したりすることも含まれます。

二次創作したオリジナルグッズや同人誌の販売もこの同人活動に含まれています。

同人誌の場合はフォーマットが確立されているのですが、同人グッズの方はどうでしょうか？

こちらは毎年新しいオリジナルグッズが発売されて、オリジナルデザインでの創作活動が可能になりますので、

初心者の方は一体何から手を付けたら良いのかわかりにくいかもしれません。

そこで、この同人グッズの初心者向けの注意点について今回の記事ではまとめてみました。

同人グッズを扱う上での注意

同人活動における二次創作、デザインされたオリジナルグッズのことを同人グッズと呼びますが、多くの同人グッズがコミケや即売会などで頒布されています。

初心者の方に向けた注意点としては、この同人グッズとは好きな漫画やアニメの画像をそのまま印刷したようなものではなく、自らがデザインしなければいけないという点です。公式に発表されているイラストやロゴをそのまま流用してしまうと著作権を侵すことになってしまいますので注意しましょう。この線引はなかなか難しいですがあくまで原作はインスピレーションや参照のもとにとどめておきましょう。

また、公式グッズとあまりにも似たデザインのものも避けておきましょう。

ネットなどで公式グッズと錯誤して購入してしまう同人ファンもいるかも知れません。しっかりとマナーを守って同人活動を楽しんでくださいね。

同人グッズの選び方は？

初心者の方は最初にどういった目的で同人グッズを作るのかを考えて、どのような同人グッズを製作するかを考えましょう。

例えばスマホケースやタブレットケースにお気に入りのキャラクターを二次創作してプリントしたい場合でも、

個人やごく限られた友人と披露しあって楽しむならお手持ちのスマホやタブレットに特化したオリジナルケースを製作しても問題はないですが、

同人イベントなどで頒布したい場合は、興味を持ってくれた多くの方が欲しいと思うようにはマニアックな機種に特化したスマホケースなどでは購入してもらえません。なるべく多くの方が使用しやすいオリジナルグッズを製作するよう気をつけてくださいね。

また、予算も重要な要素になります。無理なく販売できるように在庫を抱えない量のオリジナルグッズを十分な利益の出る価格設定で販売しないと継続して同人活動を楽しむことは難しくなっていきます。

また、頒布する場合は会場までの交通費や搬入に係る経費、デザインを完成させるまでの労力などもしっかりと計算して、

無理のない計画を立ててくださいね。

販売する場合はターゲットを想定する

個人仕様がメインではなく多くの方々に頒布したい場合にはしっかりと購買してくれる層、販売ターゲットを見定めておきましょう。

年齢層や好まれる同人グッズのリサーチ、イベントの客層など諸々の要素もしっかりと頭に入れてオリジナルグッズを作りましょう。

また、販売ブースのデコレーションやPOPも売れ行きを大きく左右します。わかりやすいキャプションやデザインで多くの方の目に触れるように心がけてくださいね。

同人グッズの種類は？

同人グッズの多様化によって数え切れないほどのオリジナルグッズが世の中には溢れています。

定番のキーホルダーでも人気のアクリル製のものや特殊な加工がなされたもの、天然木を使用したものなど様々な種類がありますし、

クリアファイルやペンケース、ボールペンなどステーショナリーグッズも同人グッズとして人気を集めていますし、

変わり種としてはオリジナル抱きまくらやオリジナルネックピローなど、季節に合わせた同人グッズとしては携帯ミニ扇風機やUSB充電式カイロなども挙げられるでしょう。

まとめ

同人グッズはオリジナリティを出すことが頒布する際にも個人使用する際にも重要になります。

個人利用目的でも、やっぱり周囲から羨ましがられるような素敵な同人グッズを作りたいですよね？

また、帆布目的の場合はしっかりと事前のリサーチを行って著作権を侵さずに健全な同人活動をできるよう心がけましょう。

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