手帳型スマホケースをオリジナルで作りたい方へ!作れる種類や流れを紹介します!

手帳型スマホケースをオリジナルで作りたい方へ!作れる種類や流れを紹介します!

手帳型スマホケースは多種類が販売されていますが、それでも同じケースを使っている人は日本中に、もしくは世界中にいるでしょう。
自分だけのオリジナルのケースが欲しい場合はオリジナルのケースを企業に発注するのが一番早い方法です。
今回はオリジナルの手帳型スマホケースの特徴や作る方法について解説します。

オリジナルの手帳型スマホケースの種類を紹介します!

オリジナルのスマホケースとはいっても、いくつかの種類に分けられます。

まずはスマホの機種による種類です。
iPhoneやAndroid、Galaxy、Xperiaなど人によってさまざまな種類のスマホを使っているでしょう。
オリジナルのスマホケースであれば、これらの様々な機種にも柔軟に対応できるため、ケースの種類が少なく欲しいものがなかった場合などにも便利です。

また、加工の種類も自分の希望を含められます。
例えば、スタンダード加工はヌメ革風のきめ細かい風合いが魅力で、ハイクオリティー加工ではシュリンクレザー風の型押し加工した素材を楽しめます。
溝の有無や、カードホルダーの形、カメラホール、スタンドなど詳細にもこだわり切れる点が魅力でしょう。

手帳型スマホケースの製作の流れを紹介します!

実際にオリジナルの手帳型スマホケースを作る際の流れを見ていきましょう。

まず、該当商品のテンプレートをダウンロードし、希望のデザインを用意します。
このとき著作権・肖像権を侵害するようなデザインは印刷をお断りされる場合があるので、気をつけましょう。

次に自分の対応機種で、決済画面から決済方法とお客様情報を入力してください。
価格は注文個数や機種によって変わりますが、大体2000円前後になります。

最後に決済画面でデザインデータをアップロードし、決済を完了しましょう。
注文が完了した後、注文内容が記載された自動メールが届けば注文完了です。
出荷までには1~2週間の時間がかかります。

手帳型スマホケースのメリットとデメリットとは?

ここまでオリジナルの手帳型スマホケースを作る方法を解説してきましたが、実際手帳型スマホケースの使い勝手は良いのでしょうか。
手帳型スマホケースを使うメリットとデメリットをご紹介します。

手帳型スマホケースのメリット

手帳型スマホケース最大のメリットは何といってもスマホ全面を保護できる点にあります。
スマホを使っているときにうっかり手が滑って落としてしまい、画面が割れてしまった経験がある方は多いでしょう。

手帳型でない一般的なスマホケースはスマホの背面部分を覆っていますが、画面はむき出しになっているため、衝撃に弱くなっています。
スマホの画面を割ってしまった場合修理費が高く出費がかさんでしまいますよね。
手帳型スマホケースを利用していればスマホの前面もしっかり保護してくれるため、落下しても画面が割れにくく、余計な出費を抑えることにもつながります。

カードを収納できる点も手帳型スマホケースの魅力です。
商品にもよりますが、2~4枚程度のカードが収納できるようになっています。
交通系ICカードなどを入れておくと、わざわざ財布から取り出す手間が省けて楽ですね。
ものによっては紙幣や小銭を収納できるタイプのものもあり、ちょっとした外出であれば財布を持たずスマホだけで事足ります。

手帳型スマホケースは自立が可能でスマホスタンドの役割も果たせます。
スマホで動画を見るときや、動画や写真を撮るときスマホが自立するととても便利ですよね。
スマホを置いた状態であれば、安定した状態で動画を見れますし、両手が空くので作業をしながら見ることも可能です。

手帳型スマホケースを使えば、のぞき見も防止できます。
一般的なスマホケースの場合、スマホを置きっぱなしにしていると通知の内容が他の人に見られてしまうかもしれません。
手帳型スマホケースは見開き型のデザインになっているためこのようなのぞき見を防止する役割を果たします。
使用中もついたての役割を担いのぞき見されにくいです。

手帳型スマホケースのデメリット

では、手帳型スマホケースのデメリットはどのようなものがあるでしょうか。

まず、手帳型スマホケースは大きくかさばることが挙げられます。
最近では薄型のスマホが増え、洗練されたデザインが好まれる中、薄さという良さを消してしまうのはマイナスポイントです。
ポケットにスマホを入れて持ち歩く際に邪魔に感じることも多いでしょう。
分厚い分、慣れるまでは持ちにくく片手で操作しづらいという欠点もあります。

電話に対応しづらいのもデメリットです。
着信がある度にいちいちケースを開いて確認する必要があり、そのひと手間が面倒に感じる方もいるかもしれません。
さらに、閉じた状態だと着信先の確認ができません。
分厚いタイプだとスマホを耳に当てるときにケースが邪魔になることも考えられます。

最近のスマホは写真の画質も高く、スマホで写真を撮る機会も多いでしょう。
しかし、手帳型スマホケースを使っていると、写真を撮る際に見開き部分が邪魔になり使い勝手が悪いかもしれません。

樹脂製のケースと違って、革や生地製の手帳型スマホケースは汚れが目立ちやすいリスクもあります。
特に革製品は一度汚れると落とすのが大変なので、丁寧に扱う必要があります。
多少汚れてしまうことはあきらめて、濃い色のケースを選ぶのも1つの手でしょう。

また、ごくまれに磁気が悪影響を及ぼす可能性もあります。
というのも、手帳型のスマホケースはマグネットを使いケースを閉じるようにしているものが多いのですが、このマグネットが収納しているカード類に影響を与え使えなくしてしまうことがあるのです。

カードを収納する際、念のため磁気の影響も考慮した上で収納するものを選ぶようにしましょう。

手帳型スマホケースについていると便利な機能とは?

オリジナルのスマホケースをいざ作るとなったときに、どのような機能が付いていると便利なのでしょうか。
カードの収納は手帳型ケースによくついている機能です。
上にもあるように、交通系ICカードを入れておくなど中々重宝しますよね。

他には、ミラー付きのスマホケースなどもあります。
これは主に女性向けの機能ですが、画期的な機能として高く評価されています。

一般的に女性は男性に比べ身だしなみに気を使うため、外出の際に鏡を持ち歩く人が多くいます。
しかし、うっかり家に忘れてきてしまうこともあるでしょう。
スマホケースに鏡がついていると、そんな失敗も未然に防げます。

さらに、普通の鏡に比べスマホを開くついでに身だしなみの確認もできるため使い勝手も非常に良いです。

合皮の特徴や手入れ方法をご紹介します!

手帳型のスマホケースによく使われる素材としては合皮が挙げられます。
合皮は革に似せて作られた人工物で、編織布や不織布の上にポリウレタンコーティングや塩化ビニル加工でコーティングして、着色し模様をプレスして作られます。

合皮の特徴

合皮は汚れに強いことが特徴として挙げられ、デリケートな革製品に比べ普段使いに適しています。
また、水をはじき耐水性もあるので極端に水気を避ける必要はありません。
表面に統一感があり、安定した素材であることも合皮の利点です。
スマホケースのようにデザインを印刷することを考えると表面に統一感がないのは困りますよね。

合皮のトラブルと手入れ方法

合皮は経年劣化が起きやすいため長く使っていると、カビや黄ばみ・変色、ベタつき、はがれやひび割れ、傷など多くのトラブルが起こります。
また、合皮を使用する際に避けられないのが加水分解です。

合皮は湿度の高いところでずっと使用していると水分との化学変化を起こし、表面がベタベタになってしまいます。
加水分解を防ぐためにスマホケースを湿度の高い場所に放置しておくのをなるべく避けるようにしましょう。

合皮の経年劣化は大切に扱っていても避けられないものですが、トラブルを少しでも減らすための手入れの方法を知っておきましょう。

いくら汚れにくい合皮でもスマホケースとして使用していると、汚れがついてしまうことは多くあります。
汚れてしまったスマホケースを見ると水で丸洗いしたくなる気持ちもわかりますが、それは絶対にしてはいけません。

合皮のスマホケースの汚れを落としたい場合、まず柔らかい歯ブラシと柔らかい布、衣類用中性洗剤を用意してください。

はじめに泥汚れは歯ブラシを使って表面を傷つけないようやさしく取り除いていきます。

次に衣類用洗剤を薄めたぬるま湯に布を浸しましょう。
水ではなくぬるま湯を使うことで汚れが落ちやすくなります。

その後、浸した布を使ってケースの表面を軽くたたいていきます。
この時こすらないように注意してください。

最後に乾いた布を使い表面の水分を取り除き、風通しの良い日陰で乾かしましょう。
これで手入れは終わりです。

合皮のスマホケースでしてはいけないこと

合皮は化学反応を起こしやすい人口繊維なので、何も考えずに扱っていると手入れしたつもりが逆効果となることもあり注意が必要です。

まず、水を使って丸洗いすること避けましょう。
合皮は確かに耐水性がありますが、それは表面の話です。
水分が浸透した状態で長時間放置していると裏地にカビが繁殖し、変形する可能性もあります。

また、合皮に直射日光を当てるのも好ましくありません。
日焼けや変色、高温による表面劣化が危惧されます。

さらに、汗や水分、油分を極力付着しないようにしましょう。
スマホケースとして使う以上汗を一切付着させないことは不可能ですが、劣化を避けるためにはこまめに汗を拭きとるなどの工夫が必要です。

まとめ

オリジナルの手帳型スマホケースの特徴や作る方法について解説しました。
世界に一つだけのスマホケースが欲しいという方や、おそろいのスマホケースを作りたいという方にはおすすめです。
実際にオリジナルのスマホケースを作りたいという方はぜひ当社までご相談ください。

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