オーダーメイドのハードケース、ソフトケースを作ろう

スマホケースを大きく形状で分けると、開閉できる表紙があり本物の手帳のような外観の手帳型スマホケースと、通常のシンプルな作りのハードケース、ソフトケースタイプ、
2つに大別できますが、今回の記事ではハードケースとソフトケースの違いを中心にお話をしたいと思います。

ハードケース&ソフトケースと手帳型スマホケースとの違いは?

先ほど記したように、手帳型スマホケースと普通のスマホケースの最大の違いは開閉できる表紙の有無ですが、
見た目の違いが大きいだけでなく、これらのケースにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
手帳型スマホケースの場合はスマートフォンを使用しない時は表紙を閉じれば全体を包み込む形となりますので、
落下させてしまっても画面が割れる危険性が少なくなります。
そして手帳型スマホケースは内側に交通機関のカードや銀行のキャッシュカード、クレジットカードなど複数のカード収納スペースが有り、
お財布のように使える点もメリットです。
しかし、手帳型スマホケースも良いところばかりではありません。
表紙やポケットがたくさんある分、ハードケースやソフトケースよりもどうしても厚手になってしまいますし、重くなってしまいます。
ですから、スマホケースをパンツのポケットに入れてなるべく軽装で出かけたい、といった方にはポケットにも収まりにくく重さのある手帳型スマホケースは選ばれにくいでしょう。
また、手帳型スマホケースは開閉する部分をマグネットで閉じるものが多いのですが、このマグネットが収納したカードに対して磁気不良を引き起こす原因にもなると言われており、
これを防止するシートもありますが手帳型スマホケースを選ばれる方々はその点にも注意が必要です。
対して、ハードケースやソフトケースの場合はスマートフォンをつけても薄型のタイプも多く、ほとんどのタイプは手帳型スマホケースよりも軽量で気軽に持ち運ぶことができます。
また、手帳型タイプのようにスマホケースの表紙にあたる部分がないので、ハードケースやソフトケースを用いる際には画面の破損には十分注意が必要です。
この対策としては多くの方が液晶割れ防止シールなどを貼り付けて使用しています。

ハードケース、ソフトケース、あなたならどちらを選びますか?

一般的にソフトケースはシリコン素材やTPU素材などを用いており、柔軟性に優れておりスマートフォンとソフトケースの着脱も用意です。
そして、ソフトケースを選択する方の多くは手のひらにフィットする独特の質感を好む傾向にあります。
ケースの表面もつるつるとしていないので、うっかりと手を滑らせて落としてしまうといった危険性もハードケースに比べると少ないと言えます。
ソフトケースのデメリットとしては、汚れが付着しやすく、特にシリコン素材のソフトケースは経年劣化によって加水分解や黄ばんでしまうことがあります。
大気中の小さなホコリや髪の毛なども付着しやすいので、マメにお掃除をしないとソフトケースを清潔に保てないでしょう。
対してハードケースのメリットとしては多くのタイプは硬質でつるつるとした素材を用いており、ハードケースが汚れても布などで拭き取ることで簡単にきれいにすることができます。
そして、通常の平面印刷タイプのハードケースだけではなく、立体的に印刷を行うことができる熱転写スマホケースも存在していますので、
シリコン素材のソフトケースではできないスマホケース側面への印刷も楽々。
また、ソフトケースよりも薄型で軽量な点も見逃せません。
デメリットとしてはハードケースは全体が硬質なのでスマートフォンの着脱には指先の力が必要なことがあります。

代表的なソフトケース、ハードケースは?

ソフトケースは近年、様々なタイプのケースが発売されておりますが、いくつか例をあげますと素材の柔軟性を生かしてくびれのあるキュートなデザインが魅力のグリップケース、柔らかな素材がスマホへの衝撃を軽減するクッションバンパーケース、色鮮やかなグリッターケースなどなど。
4隅が丸みを帯びたなめらかなデザインが多いので、特に女性から人気の高いタイプが多い点が特徴的です。
それに対してハードケースは、硬質な特徴を生かして折り曲げることのできないカード類を収納できるICカードケース、木材をそのまま素材に用いたウッドケースなど、
こちらも様々なバリエーションがあります。

まとめ

今回は制作費用も安価でバリエーションも豊富なスマホケースの代表的存在、ハードケースとソフトケースの特徴についてお話しましたがいかがだったでしょうか?
ヨツバ印刷ではAndroid端末スマホの新機種や話題のiPhone SE第二世代など人気機種にはほぼ全機種対応で様々なハードケース、ソフトケースを扱っております。
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