iphoneに縦線が入ったら修理に出さないといけない？対処法を紹介します！

iphoneに縦線が入ったら修理に出さないといけない？対処法を紹介します！

iPhoneの液晶画面の故障では、画面に線が入る症状が発生することが多いです。
画面をぶつけたわけではないのに線が入ってしまうと、故障したのではないかと不安に感じてしまいます。
原因や症状の現れ方には違いがあります。
今回は、iPhoneに縦線が入ったときの見分け方と対処法について解説するので、参考にしてみてください。

iPhoneに縦線が入ったときの見分け方について

iPhoneに線が入る原因は主に2つあります。
1つは、システム的な故障による線、もう1つは物理的な故障による線です。
これらは原因が違うため、対処方法も異なります。
では、どのような線であるとどちらの原因なのか解説します。

まず、システム的な故障が原因である場合です。
白い線、縦線が入っている場合には、システム的な故障が原因の可能性があります。
例えば、液晶画面に正しく電気が送られていなかったりiOSの不具合が起こったりしているときに生じます。

次に、物理的な故障が原因である場合です。
システム的な故障と同様、白い線や縦線が入ることもありますが、黒い線や斜めの線が入っている場合は、物理的な故障である場合がほとんどです。
例えば、iPhoneを落下させてしまい衝撃が加わった場合や、iPhoneのICチップが破損している場合などが考えられます。
画面割れが伴って起こることが多いです。

iPhoneに縦線が入ったときの対処法について

前章でご紹介したように、iPhoneに縦線が入る原因は2種類です。
それぞれの対処法は異なります。
まず、システム的な故障が原因の場合の対処法を紹介します。
システム的な原因である場合は、自力で解決できることもあります。

1つ目は、iOSのアップデートをすることです。
長期間にわたりiOSのアップデートをしていないと、液晶不具合が生じることがあります。
iOSをアップデートして最新の状態にすることで、解消される可能性があります。

ただし、古い機種のiPhoneであるとアップデートに対応していないことが多いです。
そのため、アップデートを実施しても改選されないこともあります。

2つ目は、iPhoneの再起動をすることです。
一時的なソフトウェアの以上である場合は、再起動をすることで改善される場合もあります。

しかし、物理的な要因でハードウェアが破損しているのであれば再起動をしても改善されません。
いつiPhoneが壊れてしまっても対応できるように、データのバックアップをとる習慣をつけておきましょう。

3つ目は、iPhoneを初期化することです。
上記の方法で改善されない場合には、iPhoneを初期化しましょう。
初期化する前にはバックアップを取って、初期化後にデータを復元します。

もしバックアップを取らない状態で初期化してしまうと、データを失ってしまうこともあります。
バックアップはiCloudでもできますが容量には限りがあるため、パソコンにバックアップを取っておくとよいでしょう。

次に、物理的な故障が原因の場合の対処法を紹介します。
iPhoneを使用しているとうっかり衝撃を与えてしまったことで、液晶に縦線が出ることがあります。

物理的な故障が要因である場合も、自力でできる対処法があります。
地面に落とすなどしてiPhoneが故障してしまった際に、どのような対処法があるのか解説します。

1つ目は、液晶の保護フィルムをはがしてみることです。
iPhone本体の液晶が割れているように見えても保護フィルムだけが割れていたということもあります。

保護フィルムをはがすと正しい液晶の状態を把握できるため、まずは保護フィルムをはがして確認してみましょう。
ただし、割れた画面のガラス破片によってけがをしてしまわないように注意してくださいね。

2つ目は、機種変更を行うことです。
液晶の破損が激しくて修復の見込みが無いようであれば、機種変更を検討しましょう。

どの対処法を試しても改善されない場合は、機種自体を変えることでしか解決できない可能性が高いです。
新たなiPhoneに機種変更するのであれば、バックアップを事前に取っておきましょう。

3つ目は、修理に出して液晶画面を交換することです。
修理によって改善されそうであれば、液晶画面を変えましょう。
スマホの修理業者、Apple、Appleの代理店に依頼する方法があります。
スマホの修理業者は店舗数が多いため、すぐに液晶を交換できることが特徴です。

ただし、お店によっては技術差があるため、クオリティに差が生じる可能性があることがデメリットです。
Apple Storeでの修理は安心感があります。
一方で店舗数が少なく、住んでいる地域によって利用が難しい場合もあります。

Appleの代理店は、Apple Storeと比べると店舗数が多いです。
家電量販店が代理店であるケースもあり、近くの店舗へ依頼できます。

まとめ

iPhoneに縦線が入ったときは、システム的な故障、物理的な故障が原因です。
ご紹介したように、原因によって対処法が異なります。
縦線が入ったまま放置してしまうと、タッチパネルが効かなくなってしまうこともあります。
このような悪化を防ぐためにも、自力で解決できない場合には修理を依頼するようにしましょう。