iphone12の防水機能はどこまで?お風呂で使える?

iPhone12をお風呂でも使用したい。お湯や湿気は大丈夫?


アップル社の人気スマートフォンiphone12/12Pro/12ProMaxですが、防水機能がどうなっているのか気になりますよね?
特に、iPhoneを片時も手放したくない、常にチェックしていたいという方の中にはお風呂で使いたい人も多いかと思いますし、お仕事が終わってお風呂でLINEやお気に入りの番組をチェックしたくなります。

iphoneXSとiphone11では防水機能として「IPx8対応」でした。これは水に濡れたとしても、水洗いをしても大丈夫という高い性能をとなっております。(保証外であることにご留意ください)
しかし、iphoneXSとiphone11と同時期にリリースされたiphoneXRの防水性能はIPx7と、他の2機種には性能面で劣っています。
そして2020年にリリースされたiphone12の防水機能はどれほどのものなのか?
日常的にお風呂で使用してもいいのかを今日の記事では確認してみました。

高価なiphone12を水没させて壊してしまったらショックですよね?そうなる前にぜひこの記事を読んでおいてくださいね。

iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max、iphone12以降の機種の防水機能はどの程度?

結論を先にまとめると、iphone12と現行のiPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Maxの防水機能は同じです。
その性能については以下のとおりです

iphone12シリーズは4機種全モデルがIPx8の性能(あくまで防水ではなく耐水)
iphone12シリーズではお風呂や海水浴、プールは耐水の対象外
水中に入れて使用するなら防水ケースは必須

これらの詳細に関して下記で詳細に説明していきます。

お風呂ではiPhoneを使わない方が良い?

iphone12以降のiPhoneは耐水性能がIPx8相当ですから、基本的には水中での使用も短時間なら可能、水没しても直ちに故障してしまうようなことはありません。
しかし、かといってお風呂でiPhone12シリーズを使用しても「濡らさなければ全く問題はない」という話ではありません。

著名なYoutuberの皆さんがたくさんiphoneを水没させて検証した動画を投稿していますが、
そうした動画ではみなさまが短時間では「水没させても問題無し」と結論づけていますが、
結論を言いますとお風呂でiPhoneは使わない方が良いのです。

その理由は、お風呂は水ではなくお湯を使っているからです。先述しましたIPx8の性能は、あくまで真水を想定したものですから、
お風呂のお湯ではテストされておりません。

また、お風呂に水没させないとしても湯気、蒸気のような気体を防げる保証はありません。
現在のIPx8という規格はあくまで常温の水を想定しての確認結果です。

ですからお湯で使うことで、IPx8であろうと保証の対象外になってしまいます。
基本的にiPhoneのような精密機械は熱、水には強くありません。

iPhoneは低音のプールや海では使える?

iPhoneがお湯と相性が悪く、保証の適応外であることは解説いたしましたが、
お湯ではなく低音の海やプールであれば大丈夫なのでしょうか?
実はこちらも問題があります。

海の場合は塩水、プールならば塩素水を用いておりますので、こちらも普通の真水ではありません。
普通の真水とこれらは浸透圧が違うので、お湯と同様に規格に沿っていない使用方となってしまいます。
なのでお湯と同様に、純粋な水水ではないので保証はできないということになります。

メーカー、キャリアの保証は?

アップルやDocomoもauもソフトバンクもですが、メーカーや大手キャリアではiPhoneが水没してしまうことによって故障した場合は、
無料保証の対象外としています。
※もし保証を付けているならば有償で交換はしてくれます。

日常生活の中で真水のそばでiPhoneを使うことというのは、もしかしたら多くないかもしれないですが、
もし想定されている真水でも、水没して故障してしまった場合は保証の対象外であるということは必ず覚えておいてくださいね!

将来的にiPhoneはお風呂で使えるようになる?

最新のiPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Maxでも、お風呂でiPhoneを使うと故障の原因となりますので、やめておいた方が良いでしょう。
iPhone 15以降の機種では真水以外にも耐用できるよう進化する可能性もありますが、現在のところは「iPhoneはお風呂で使ってはいけない」と覚えておきましょう。

iPhoneシリーズが水没、水に濡れた場合の対処法は?

iPhoneが水没、水に濡れた場合は以下のように対処しましょう。iPhone 7以降の機種ではこの対処法は共通となっています

iPhone が濡れてしまったら、どうすればよいですか?
水以外の液体が iPhone に飛び散った場合は、その部分を水道水ですすぎます。
糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) で iPhone を拭きます。
SIM トレイを開ける前に、iPhone が乾いたことを確かめてください。

iPhone を乾かすには、Lightning コネクタを下に向けて手のひらに置き、優しく叩いて、余分な水を排出させます。風通しのよい乾いた場所で iPhone を自然乾燥させてください。iPhone を扇風機の前に置き、Lightning コネクタに直接涼風を当てると、乾きが早くなる場合があります。

高温の熱源で iPhone を乾かしたり、綿棒やペーパータオルなどの異物を Lightning コネクタに挿入したりすることはおやめください。

Lightning ケーブルやアクセサリを iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降に接続したときに、Lightning ポートに液体が入っていると iPhone が警告してくれます。iPhone で液体検出の警告が表示された場合の対処法については、こちらの記事を参照してください。

Appleサポート公式ページ

また、Apple公式サポートページではiPhone 7以降の機種が濡れてしまった場合の充電に関する注意点、スピーカーの音が聞こえにくくなった時の対処法についても解説してくれています
⬇️

iPhone が濡れてしまっても、充電はできますか?
iPhone が濡れた場合は、ケーブル類をすべて取り外し、完全に乾くまでは充電しないでください。濡れた状態でアクセサリを使ったり充電したりすると、iPhone が破損するおそれがあります。Lightning ケーブルでの充電や Lightning アクセサリの接続は、最低 5 時間は経ってから行ってください。

ワイヤレス充電をする場合は、糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) で iPhone を拭き取ってください。iPhone が乾いたのを確認してから、対応のワイヤレス充電マットに置いてください。

iPhone が濡れて、スピーカーの音が聞こえにくくなった場合はどうすればよいですか?
マイクやスピーカーに水が入っていないか調べてください。iPhone をスピーカー側を下にして、糸くずの出ない柔らかい布の上に置いて、水が漏れてこないか確認します。ポートに水が入っていると、完全に蒸発するまではスピーカーまたはマイクの性能が低下する場合があります。上記の手順にそって、iPhone を乾燥させてください。

Apple公式サポートページ

防水ケースを使用してiPhoneをしっかりと守ろう

ヨツバ印刷ではオリジナル防水ケースを格安でお一つから製作できますが、こうしたケースを利用するシーンとしては防水機能が一時的に必要となる場所でiPhoneを使用したい場合となるでしょう。
例を挙げるとお風呂やプール、海、川などでiPhoneを使用するケースですね。
特に、毎日多くの方が入るお風呂では、こうしたオリジナル防水ケースを使用してしっかりとiPhoneをガードしてください!

デメリットとしてはクリア素材のケースとはいえ、そのままの状態のiPhoneよりは画像が見にくくなりますし、操作も不便になって重さも増してしまいます。
あくまでお風呂やプール、ビーチ、野外コンサートや水辺でのイベントなど、限られた用途、場所でオリジナル防水ケースを使用するのがお勧めです。
値上がりして一層高価になったiPhoneシリーズですから、しっかりと防水処置をして長く安全に使いましょう♪

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