iPadの寿命はいつ?長持ちさせる方法は?ベストな買い替えタイミングは?

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iPadの寿命はいつ?

iPadは比較的、高い耐久性を持つタブレットとして知られていますが、形ある物には寿命がいつか訪れます。
どれだけ気に入って使っていても買い替えのタイミングが来るのは避けられませんよね。
iPadは最近では安価なモデルも増えてきたとは言え、基本的には1台4万円以上の高価なタブレットですから、
買い替えの時期を少しでも遅らせたいと思う方はいらっしゃるでしょう。
そこで、今日の記事ではiPadの平均寿命、寿命が近づいてきた時のサイン、iPadを長持ちさせるための方法、買い替えのメリットについて解説いたします。

約3~4年がiPadの寿命?

結論から言いますと、全ての型番を含めたiPadの平均寿命は約3~4年が限界、そこから先の時期が買い替えのタイミングだと言われています。
3年程で買い替えないといけないの?と思われるかもしれないですが、これにはれっきとした理由があります。

iPadの寿命が約3~4年の理由は?

1.バッテリーの劣化が顕著になる
2.ボタンやディスプレイががたつき始める
3.スペック不足で最新アプリの動作がもたつくようになる

近年のiPadは高い耐久性を持っていますので、保護フィルムやiPadケースを用いて丁重に扱うなら、
平均寿命の3~4年を超えることは珍しくありません。

しかし一見、異常がなくても、目に見えないiPadの内面で寿命が迫っていることもあり、何の前触れも無く使用できなくなるというケースもあります。
そのため、iPadの平均寿命とされる3年を迎える前には、iOSアップデートをこまめにしたりデータ消失に備えてiCloudへとデータ移行しておくのが重要です。

iPadを買い替えのサインは?

iPadに限りませんが、タブレット・スマホでこういった症状が出たら寿命寸前なので、即バックアップを取り機種変更の準備をするべき=「買い替えのタイミング」というものがあります。

下のようなサインがお手持ちのiPadに出始めたら、iPadを早めに買い替える方が良いでしょう。

□iPadのバッテリーの消費が劣化して早くなる

iPadのバッテリー消費が急激になってきた場合、バッテリーが劣化している可能性が高いので買い替えを推奨します。
「設定」アプリを使ってバッテリーの状態を確認しましょう。新品の時には100%近かった最大容量が極度に減っていればバッテリーの寿命が来たと思って良いでしょう。iPadのバッテリーは個人での入れ替えはできませんので、バッテリーが劣化したら修理するか、新たにiPadを購入するかどちらかで対処しましょう。

□ディスプレイの異常

iPadを長年使っているとディスプレイに傷が付く・彩度が落ちた・特定の個所だけ色がおかしい…といった異常をきたすことがあります。
iPad用保護フィルムを使ってディスプレイに傷が付かないよう対応はできますが、傷がついてしまった後や表示がおかしい場合は買い替えの時期となります。
ディスプレイを修理する場合は高額なケースもが多いので、AppleCare+や保証サービスを使えない時は、
新品に買い替えた方が安い、というケースもあります。

□最新アプリの動作がもたつくようになった

購入時のiPadではサクサク快適に動いていたアプリが、最新アップデートで処理が遅かったりフリーズするようになった…という場合、
これもiPad買い替えのサインとなります。

原因はiPadの内部メモリが劣化してしまった、等も考えられますが、アプリが求めるスペックに対し、お手持ちのiPadがスペック不足になったことが不具合の主な原因と考えられます。。
iOSアップデートや不要なアプリ、ファイルデータの消去で改善されることもありますが、
これらを試しても改善がしないならiPadの買い替えを検討する時期だと言えるのではないでしょうか?

□iPadのボタンの反応が悪い

iPadシリーズには電源ボタン、ボリュームボタン等、さまざまなボタンが搭載されているのですが、
そういったボタンの反応が悪くなった時も、買い替えを検討すべきサインと言われています。
ボタンが経年劣化を起こしてしまったと考えられますので、iPadが使用できなくなる前に買い替え、または修理した方が賢明です。
特に電源ボタンが使えなくなったら、電源ON/OFFも画面ロックもできなくなってしまうので相当に致命的です。

□ストレージの容量不足に悩まされている

iPadはAndroidスマホなどとは違い、SDカードなど拡張可能な外部ストレージを使用できませんので、
不要アプリやデータを消去しても絶対的に保存領域が足りない…といった事態は起こりえます。
iPadには大容量内部ストレージが確保されているのですが、
iPad内蔵の保存領域が不足してしまった場合には、上位モデルや大容量モデルへと買い替える必要があるというサインでしょう。

iPadを長持ちさせる方法は?

iPadのバッテリーを長持ちさせることで、本体に不具合は生じにくくなりますので長くiPadを使用することができるでしょう・
その方法を解説していきます。

iPadを長持ちさせる方法は?

1.最新のOSにアップデートして使用する
意外と見落としがちなのがiPadのOSアップデートです。常に最新の状態にiPadを保つことで節電につながる機能を使用できるようになり、
バッテリーを長持ちさせることができます。

2.iPadを使用する際は温度に気をつける
iPadを快適に使用するための適正温度はApple社によると16〜22度とされています。暑すぎる、寒すぎる場所でiPadを保管したり持ち込んだりすることを避けると、iPad本体に負担をかけずに使用することができるでしょう。

3.バッテリーの過充電と過放電に注意する
みなさんはiPadを寝る前など充電して、100パーセントを超えた状態で充電ケーブルを挿したままにしていませんか?
実はこれは過充電という状態になっており、iPadのバッテリーに良くありません。また、バッテリーの残量を0パーセントになるまで使用して充電するのも過放電という状態になりますので同じくバッテリーに負担をかけるので良くありません。

iPadのバッテリーに負担をかけずに使用するためには、バッテリー残量を約30パーセントから80パーセントほどの間で使用するのがベストです。
ちょうど良い状態で使用するのはなかなか難しいですが、頭に入れておくとバッテリーへの負担は減らすことができるでしょう。

まとめ

今日の記事ではiPadにまつわるさまざまな知識をお伝えしました。わたしたちは何も考えずにiPadを使用していると、知らないうちにバッテリーに負担をかけていることもありますので、今日の内容をぜひチェックしてiPadを長持ちさせられるようにしてくださいね!

また、弊社ヨツバ印刷ではiPadシリーズのオリジナルケースを販売中です。
ぜひケースを使って傷や衝撃からiPadを保護して、大事に使いましょう。

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