スマホをお風呂で使いたい方へ！ジップロック作戦がおすすめ！

スマホをお風呂で使いたい方へ！ジップロック作戦がおすすめ！

現代人の必需品であるスマホ。
お風呂に入っている時間さえも手放せないという方も、多くいらっしゃるでしょう。
ただ、スマホは繊細なアイテムで水に弱いため、お風呂にスマホを持ち込んでも良いのかは気になるところですよね。

そこで本記事では、お風呂でスマホを使う際におすすめなアイテム「ジップロック」を使って、安全にお風呂でスマホを使用するポイントをご紹介します。
ちょっとしたコツを意識するだけでもお風呂で安全なスマホタイムを過ごせますので、ぜひ最後までお読みください。

お風呂でスマホを使う理由とは？

スマホをわざわざお風呂まで持っていく理由として、どのようなことが考えられるでしょうか。
人によって理由は様々ですが、ここではスマホをお風呂に持参する理由をいくつかご紹介します。

1：ネットサーフィン

ネットサーフィンは、スマホをお風呂に持ち込む理由として最も多いと言えます。
日頃の疲れを癒すためにのんびりとお風呂に入る方は、お風呂でネットサーフィンをして時間を潰していることが多いようです。

現代を生きる人にとって必需品とも言えるスマホを片手に、読書のような感覚でネットサーフィンを楽しむ経験は珍しくありませんよね。
お風呂で本を片手に読書はできませんが、スマホであれば工夫してお風呂に持ち込むことで気軽にネットサーフィンを楽しめます。

2：LINE

多くの人が連絡手段として活用しているツールの1つであるLINE。
お風呂に入っている間も返信が来てないか気になってしまう、という方もいらっしゃいますよね。

友人や彼氏、彼女のような親しい間柄の人と、お風呂でリラックスしながらスマホ1つで連絡を取れるのは魅力的ですよね。
ビジネスの連絡をLINEで行なっている方にとっては、お風呂に入りながらビジネスLINEを返信できるのは時間の有効活用にもなります。

3：音楽

音楽を聴くことが趣味の方にとって、好きなアーティストの曲を聴きながら湯船に浸かる時間は至福のひとときですよね。
スマホから音楽を再生しても十分に楽しめますが、防水スピーカーに繋げることでさらに良い音質で好きな音楽をエンジョイできるでしょう。

4：ゲーム

電車内やバス車内でも、よくスマホを横にしてゲームしている人を見かけますよね。
最近はスマホのオンラインゲームが幅広い世代から人気を集めており、ゲームに熱中しているとお風呂の時間さえもったいなく感じる方もいるようです。

日頃の疲れを取るために湯船に浸かる時間に何もせずボーッとしていると意外と長く感じてしまいますが、ゲームをプレイすることで楽しい趣味の時間になるでしょう。

5：動画再生

YouTubeや多くのサブスクリプションサービスは、幅広い年代から支持を得ています。
時間を忘れて動画や映画を見る方や、趣味はNetflixという方も多いのではないでしょうか。

お風呂に入っている間も、鑑賞途中の映画や好きなYouTuberの最新の動画を見ることで、癒しのお風呂タイムがより充実したものになるのではないでしょうか。

お風呂でスマホをジップロックに入れると結露が起きる？

お風呂でスマホを使用するために、ジップロックに入れてスマホを浴室に持ち込んだ経験がある方は、以下の現象に覚えがあるのではないでしょうか。

「お風呂から上がったら、スマホを入れたジップロック内に水滴ができてしまっている」

これは結露と言って、空気中の水蒸気が水滴となり物体に付着してしまう現象です。
結露は、空気の温度が高い状態から低い状態に変化した際に発生します。

分かりやすい例えを用いるなら、寒さの厳しい冬に室温の高い車や家の窓に水滴が溜まっている現象、これも結露です。
結露は外側と内側の温度差によって生じますので、寒暖差の激しい冬は結露が発生しやすいのです。

この仕組みをジップロックに入れたスマホと浴室の温度の関係で応用すると、結露ができてしまう理由も分かりやすいですね。

防水目的でスマホをジップロックに入れても、結露ができてしまうとジップロックによる防水効果は無意味です。
果たしてスマホは安全なのだろうかと不安になりますよね。
次の章でiPhoneの防水能力についてご紹介しますので、一緒に考えてみましょう。

そもそもiPhoneの防水能力はどれくらい？

ジップロックに入れたiPhoneの防水性を知ることももちろん大切ですが、まずはiPhone本体の防水能力を知りましょう。
iPhoneの防水能力の高さは、iPhoneの機種によって異なります。

Appleによると、iPhone11Pro、iPhone11ProMaxは、最大で深さ4メートル最長30分間水中で耐えられるIP68等級に適合しています。
また、iPhone11、iPhone11SX、iPhoneSXMaxは、最大で深さ2メートル、最長30分間水中で耐えられるIP68等級に適合しています。

上記より前に発売されているiPhoneの場合は、IP67等級といって、最大で深さ1メートル、最長30分間水中で耐えられる防水機能に適合しています。

上記を踏まえたうえで、AppleはiPhoneを着用したまま泳ぐことや、iPhoneを水圧の強い環境に置くことを推奨していません。
いくら耐久性に優れているとはいえ、繊細なiPhoneにとって故障の原因に繋がりかねないからです。

その点を考慮すると、お風呂にスマホを持ち込むことは、防水の観点から考えると完全にアウトだということがわかりますね。

しかし、iPhoneはジップロックの結露によって濡れたくらいでは、破損する可能性は低いでしょう。

お風呂でジップロックに入れてスマホを使用する際の注意点6選！

1：使い続けたジップロックは使わない

使い古したジップロックは劣化し、知らない間に爪で引っ掻いてしまい傷ができていたり、ジッパーの部分がきちんと閉まらなくなったりします。
想定外のところから入水しスマホが水没してしまうことを避けるために、ジップロックは毎回新品を使用しましょう。

2：スマホをジップロックに入れてしっかりと空気を抜く

ジップロックの中に入れて防水はできるかもしれないけど、操作できるのかと不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、その不安はジップロックの空気を抜くことで解決できます。
空気を抜いてジップロックをスマホに密着させると、きちんとスマホが指に反応し使いにくさはかなり軽減できるはずです。

3：小さいサイズのジップロックを使用する

ジップロックのサイズも、食材に合わせて種類が多く存在します。
その中でも比較的小さめのものを選ぶと空気を抜く際も簡単ですし、コストパフォーマンスにも優れています。

4：湯船に浸けない

いくらジップロックが防水使用でも、湯船に浸けることは避けましょう。
また、もちろんですが湯船に浸けた状態でiPhoneを充電することもNGです。
感電して最悪の場合、死に至るケースも考えられます。

うっかりスマホを湯船に落としてしまう可能性も考えられるので、疲れている日にスマホを湯船で使用するのは避けたいですね。

5：指の水滴を拭いて使う

水滴がついた指でジップロックの上からスマホを操作すると、ジップロックの隙間から水滴が入る可能性があります。
濡れた指だと操作もしにくいため、そばにタオルを置いて、指の水滴を拭いてから操作するようにしましょう。

6：結露を起こさせない

結露は、内側と外側の急激な温度変化によって起こる現象です。
そのため、脱衣所とお風呂の急激な温度変化を軽減することで、結露も予防できます。
しっかりお風呂の換気を行い、結露を防ぎましょう。

まとめ

日頃の疲れを癒すお風呂でスマホを操作する場合は、スマホの水没を避けるためにジップロックを使用することをおすすめします。
ただ、ジップロックを使用しても湯船に落としてしまった場合やジップロックが破損していて水に濡れてしまった場合は、スマホが破損してしまう可能性もあります。

お風呂で安全にスマホを操作するためには、新しいジップロックを毎回使用して、ジップロックの空気を抜くことがポイントです。
ポイントを押さえ、快適なお風呂タイムを過ごしましょう。