iphoneの充電は満タンにしない方が良い？その理由や対処法を解説！

突然ですが、iphoneの充電が満タンになるまで、充電を放置していませんか？
満タンになるまで充電している方は、本記事を最後まで読むことをおすすめします。

iphoneの充電を満タンにすることで、外出中にも安心して使えますが、徐々に使いにくい状態になるので、満タンまで充電しないことが大切です。
そこで本記事では、iphoneの充電を満タンにしない方が良い理由についてお伝えします。

また、iphoneのバッテリーについての解説もあるので、参考にして下さい。

iphoneの充電を満タンにしない方が良い理由

iphoneの充電は満タンにせずに、80％までにすることをおすすめします。
その理由は、バッテリーの寿命を長持ちさせるためです。

一般的に、バッテリーは充電するたびに負荷がかかり劣化していきますが、毎回の充電を80％までにすればバッテリーにかかる負荷を軽減できます。
そのため、iphoneのバッテリーを長持ちさせるためには、満タンの充電ではなくて、80％までの充電に止めておくのがおすすめです。

しかし、就寝中に充電している方が多く、80％で充電を止められないこともあるでしょう。
約3～4時間充電すれば満タンになるため、起きたらフル充電が完了していたこともあるのが現状です。
そこで、充電を80％までに止める方法を2つ紹介します。

バッテリー充電の最適化機能を使う

iOS13以降より、「バッテリー充電の最適化」と呼ばれる新しい機能があります。
これは、充電が80％に達した後に100％までの充電時間を遅らせることで過放電を防げるものです。
過放電を防げることで、バッテリーへの負荷を軽減するため、就寝中に充電する習慣がある人でも安心できるでしょう。

過充電防止アプリを使う

過充電防止アプリを使えば、過充電の防止やバッテリーの節電などさまざまな機能を活用できます。
代表的な機能としては以下の4つが挙げられます。

・指定の充電量になるとアラームで通知がくる
・充電習慣の記録ができる
・残量に応じて予測される使用時間の通知がくる
・バッテリーの寿命を予測する

ただし、機能はアプリによって異なるので注意しましょう。

iphoneのバッテリーが消耗した際の対処法

続いて、iphoneのバッテリーが消耗した際の対処法を2つ紹介します。

バッテリーリフレッシュを試す

バッテリーリフレッシュとは、間違って表示されている電池残量を正常に戻すことです。
以下の手順でバッテリーリフレッシュができます。

1.　電池残量0％まで使い切る
2.　自動で電源が切れる
3.　3時間以上放置する
4.　フル充電する

iphoneのバッテリーが劣化すると、すぐに電池が減ったり、充電スピードが遅くなったりしますが、これら全ての症状がバッテリーの劣化とは限りません。
電池残量を示す画面の表示が正しくない可能性もあるため、この場合にバッテリーリフレッシュを試すことをおすすめします。
ただし、バッテリーリフレッシュを頻繁に行うと、バッテリーに負荷がかかるので注意しましょう。

新しいバッテリーに交換する

寿命を迎えたバッテリーは、新しいバッテリーに交換することで、iphoneを使用し続けられます。
バッテリー交換をしたい場合は、以下の4つを検討してみましょう。

・Appleの公式サイトや店舗
・大手キャリアショップ
・正規サービスプロバイダ
・スマホ修理専門会社

それぞれメリットとデメリットがありますが、より早くバッテリーの交換をしたいなら、スマホ修理専門会社に修理を依頼するのがおすすめです。
ただし、スマホ修理専門会社にも、さまざまな特徴があるので、サービス内容や取扱商品などを踏まえて決めるようにしましょう。

iphoneの充電に時間がかかる原因

少し触れましたが、iphoneのバッテリーが劣化していると、充電スピードが遅くなり、時間がかかってしまうことがあります。
ただし、充電に時間がかかる原因は、バッテリーの劣化だけではありません。

そこでここでは、バッテリーの劣化以外の原因である以下の3つを紹介します。
・出力の弱い充電器を使っている
・パソコンから充電している
・アプリをいくつも使用している

1.　出力の弱い充電器を使っている

出力の弱い充電器は、その分充電が遅くなります。
1Aの充電器を使った場合は、充電に3時間ほどかかり、3Aの充電器であれば1時間ほどで充電できます。
使っている充電器がどのぐらいの出力であるのかを確認することが大切です。

2.　パソコンから充電している

作業中にパソコンで充電している人は多いですが、パソコンの出力は弱いです。
そのため、充電するのに時間がかかります。
少しでも早く充電をしたい方は、パソコンではなくてコンセントで充電することをおすすめします。

3.　アプリをいくつも使用している

複数のアプリを起動して充電していると、消費電力が多いため、充電が遅くなります。
また、アプリの消費電力が優先されるのも、充電が遅くなる原因です。
そのため、アプリの起動をオフにしてから機内モードにすると、より早く充電できます。

まとめ

iphoneの充電は満タンにするのではなくて、80％までで止めようにしましょう。
80％までで止めることで、バッテリーの劣化を防げて、長持ちさせられます。

しかし、いくらバッテリーの劣化を防ぐ対策をしても、消耗をしてしまうことはあります。
その場合は、バッテリーリフレッシュを試したり、新しいバッテリーに交換したりすることが大切です。
また、急ぎで充電をしたい場合は、今回ご紹介したiphoneの充電に時間がかかる原因を意識して、充電することをおすすめします。

当社では、iphoneの取り扱いだけでなく、そのほか多くの商品も扱っているので、何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。