スマホで日焼けするというのは本当？そのデメリットや対策についてもご紹介します！

スマホで日焼けするというのは本当？そのデメリットや対策についてもご紹介します！

スマホのブルーライトで日焼けするといった話を聞いたことがある方は少なくないでしょう。
もしこれが本当なら、すぐに対策をして日焼けを防止したいですよね。
そこで今回は、スマホのブルーライトと日焼けの関連性や、そのデメリットや対策についてもご紹介します。
スマホで日焼けしたくない方は必見です。

スマホのブルーライトで日焼けするのか

ブルーライトとは、スマホの画面から出ている青色光のことで、波長は約380～500nmです。
そして、スマホのブルーライトで日焼けする話は、実は本当です。
以前、海外の研究チームが、スマホのブルーライトと日焼けの関連性について発表しました。

この実験では、同じ量、同じ強さの赤い光とブルーライトを肌にあてたところ、ブルーライトを当てた方だけ肌が色素沈着を起こしました。
また、日本がさらに実験と研究を進めた結果、ブルーライトによる色素沈着は3週間～3か月残ることがあり、ブルーライトのエネルギーが高いほど、肌は大きく変色することが分かりました。

このような実験と研究の結果から、スマホのブルーライトで日焼けする話は、真実であるといえます。

スマホで日焼けするデメリットとは

シミやそばかすができる

スマホのブルーライトで日焼けするデメリットは、シミやそばかすです。
私たちの肌は、紫外線を受けることでラニンが生成されて、黒くなります。
そして、その紫外線を受けたメラニンが増加するとその部分が黒く見え、これがシミやそばかすです。

近年では特にお肌のケアに力を入れている方も多く、スマホのブルーライトでシミやそばかすができるのは嫌ですよね。

シワやたるみが出てくる

スマホのブルーライトで日焼けすると、紫外線を浴びることで起きる光老化といった皮膚障害のリスクがあります。
光老化は、シワやたるみの原因です。
シワやたるみがあると実際より老けて見られたり、ファンデーションが入り込んでしまったりして嫌ですよね。

皮膚がんのリスクが上がる

スマホのブルーライトで日焼けをすることで、皮膚がんのリスクが高まります。
もちろん、日焼けをするとすぐ皮膚がんになるわけではありませんが、紫外線を浴び続けることで皮膚がんのリスクが高まってしまいます。
ブルーライトの日焼けで皮膚がんのリスクが高まるのには驚きですよね。

目への悪影響がある

スマホのブルーライトで日焼けするのは、目にも悪影響を与えます。
過度に目を日焼けしすぎると、角膜炎や白内障、失明のリスクもあり心配ですね。
もちろんこれは過度の紫外線を受けた場合ですが、ブルーライトによる日焼けには少し気を付けましょう。

スマホで日焼けするのを防ぐための対策とは

ブルーライトの量を減らす

スマホで日焼けするのを防ぐためは、まずブルーライトの量を減らすのがおすすめです。
ブルーライトを軽減するアプリを入れてみたり、ブルーライトカット効果のあるフィルムを貼ってみたりするのがおすすめです。
また、iOS9.3以降のiPhoneやXperiaはブルーライトを減らす設定がありますので使ってみてはいかがでしょうか。

ブルーライトに特化した化粧品を使う

ブルーライトはUV-Aに似ているため、普通の日焼け止めでブルーライトによる日焼けも防げていると考える方は多いです。

しかし、実際は防げておらず、普通の日焼け止めでブルーライトは遮断できません。
また、ブルーライトカットメガネは目を守ることはできますが、ブルーライトによる肌の日焼けは防げません。

そこでおすすめなのが、ブルーライトに特化した化粧品を使うことです。
最近では、デパコスやプチプラを問わずにブルーライトカット効果のある日焼け止めやファンデーション、化粧下地が売っています。
これらを購入し、使用することで、ブルーライトによる日焼けを防ぐことに繋がります。

内側からのブルーライト対策

食事による内側からのブルーライト対策もおすすめです。
まず、ルテインが豊富な緑黄色野菜を積極的に摂取しましょう。
例えば、カボチャやホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリーなどです。
ルテインは抗酸化作用に優れており、ブルーライト対策に適しています。

次に、フルーツも積極的に摂取しましょう。
フルーツは、紫外線を抑えるSPFを20％も挙げる効果があります。
また、紫外線による損傷を最小限に抑えてくれるのです。
このように、摂取するものを意識することで内側からのブルーライト対策ができますね。

まとめ

今回は、スマホのブルーライトと日焼けの関連性や、そのデメリットや対策についてもご紹介しました。
まず、スマホのブルーライトで日焼けする話は本当です。
スマホのブルーライトによる日焼け対策として、ブルーライトの量を減らしたり、ブルーライトカットの化粧品を使ったり、ルテインやフルーツを摂取したりすることを挙げました。
スマホのブルーライトによる日焼けをしたくない方は、ぜひ参考にしてください。