iPhoneのバッテリーが膨張した時の正しい対処方法は？

いつの間にかiPhoneが膨らんでいる！？対処方法は？

モバイルバッテリーやスマホバッテリーが原因で発火して爆発したというニュースを目にしたことはありませんか？
iPhoneは膨張してしまうことがありますが、これは危険なのでしょうか？
また、どうやって対処すれば良いのでしょうか？
今日の記事ではiPhoneが膨らんでしまった場合の正しい対処方法についてお伝えします。

iPhoneのバッテリーが膨らんでしまう原因は？

iPhoneのバッテリーが膨らむことによって、膨張が原因となってiPhone本体が開いてしまいます。
このバッテリーが膨張する原因は次の３つのケースが考えられます。

□充電しながら長い期間iPhoneを使い続けた。
□iPhoneのバッテリーの寿命。
□iPhoneの初期不良。
iPhoneのバッテリーが劣化してしまうと、バッテリーの発熱が起きやすくなり、発熱が原因でバッテリー内部にガスが発生して、
ガスによってiPhone本体が膨らんでしまうというわけです。
iPhoneの充電が面倒なので、ご自宅などで常にiPhoneを充電しながら使用する方もおられますが、
これはiPhoneに過度な負担をかけていますので気をつけてくださいね。

膨らんだiPhoneを放置しているとどうなるの？

バッテリーが膨らんでしまったiPhoneをそのまま使用していると、どうなるのでしょうか？
iPhoneに限らず、一般的なスマートフォンに使用されているのはリチウムバッテリーです。
このリチウムバッテリーは「衝撃に弱い」という特徴があります。
そのため、強い衝撃を与えるとiPhoneが発火する場合があります
わざわざiPhoneを叩くという方はいないと思いますが、
スマホは毎日の使用で落としてしまったり、思わぬ衝撃を受けてしまうことがありますので注意しましょう。

iPhoneが膨張した時の正しい対処方法は？

専門家によると、膨張したiPhoneは直ちに使用をやめた方が良いようです。
電源をオフにして使わないことが適切な対処方法となります。

□Appleでバッテリーの無償交換ができる？

Appleではバッテリーの無償交換を行っていますが、無料でバッテリーを交換してもらうには条件があります。
次に該当する場合は無償交換の対象となります。

1.「iPhone SE」以降のiPhoneを使用している。
2.Apple製品限定保証、もしくはAppleCare+の保証対象になっている場合。

「過失や事故による損傷」の場合はApple製品限定保証の対象外となりますので、
iPhoneのバッテリーが膨らんだ原因により、無償交換の対象外となるケースもあります。
また、iPhoneの膨張が原因でのバッテリー交換の場合には、
バッテリー交換では改善されず、iPhoneの基盤が傷んでいる可能性があるとの理由で、iPhone本体をまるごと交換になるというケースもあります。

□膨張したiPhoneを修理に出すには？

Apple公式のものではありませんが、一般の修理業者に持ち込むことでiPhoneの膨張に対処してもらえるケースもあります。
iPhone修理店でバッテリー膨張の修理を行っている業者はたくさんあります。
膨張が原因でiPhoneの本体が著しく損傷している。といった他の修理が必要な場合を除いて、
iPhoneのバッテリー交換に必要な費用はおよそ5,000〜8,000円が相場になります。
（iPhoneの機種が新しくなるにつれ、このバッテリー交換費用は高額となります。）
最初に公式のAppleサポートへ持ち込みんでみて、思うような回答が得られない場合は修理業者に依頼しても良いかもしれませんね。