ソフトかハードか？スマホケースの正しい選び方

スマホケースの選び方は？

どんなに頑丈なスマホでも、やはり安全のためにはスマホケースをつけて保護する必要があります。
それでは、どういったタイプのスマホケースが良いのでしょうか。
代表的なものはソフトケースとハードケースですよね。
また、ハードケースとソフトケースを組み合わせたケースもあります。

やはり、厚みがあるケースの方がスマホの保護能力は優れているのでしょうか？
そこで今日の記事ではスマホのハードケース、ソフトケースの違いや、
スマホをしっかりと保護してくれるケースについてご説明します。
一般的なハードケースは基本的に、硬質なプラスチックと樹脂を組み合わせたABSプラスチック素材からできています。
そうした素材は眼鏡のレンズなどにも使用されており、一般的なプラスチックよりも柔軟性があります。
ハードケースは見た目がとてもスリムなものが多く、ハードケースならではの大人びた光沢のある外観を好む人がたくさんいます。
また、ツルツルしたハードケースの裏面にはスマホリングなどのスマホ用アクセサリーを取り付けやすい点も特徴です。

一方、ハードケースの滑らかな表面は傷が目立ちやすく、手から滑り落ちやすく、不安定な場所では落としやすいのがデメリットです。ハードケースを選んで落下させたくない時は、裏側が少しざらざらしているものを選ぶと良いでしょう。

スマホを落としてしまうと、硬いプラスチックは衝撃をある程度は抑えてくれますが、衝撃を吸収することはできません。
しかし、ハードケース全体へと衝撃を分散させるようなデザインがなされていますので、
スマホに加わる衝撃はある程度避けられます。
そのため、スマホの損傷は軽減されるのですが、ソフトケースのような緩衝性の高いケースには敵わないでしょう。
ハードケースの断熱性に関しては、天候や外側からの熱や寒さからスマホを保護する能力においては優れていますが、
この性質はスマホのバッテリーから発生する熱を外に逃がしにくいので、本体が熱を帯びやすくなってしまいます。

□ハードケースの長所

断熱性に優れている
型崩れしにくい
スリムなデザイン性の高さ

□ハードケースの短所

衝撃吸収力は低い
熱伝導率の低さ
手から滑って落としやすい

ソフトケースの特徴は？

ソフトケースはTPU（軟質プラスチック）、革、シリコンなどからできています。
環境に配慮されたTPUプラスチックやシリコンはリサイクル可能で、本革は手に馴染みやすく耐久性が強い素材です。
ソフトケースは、通常はかなり薄いつくりです。
バッテリーを内蔵していたり、クレジットカードや身分証明書を入れる収納ポケットがあるものもあります。
しかし、ソフトケースには黄ばんだり変色しやすいというデメリットもあります。
シリコンケースは、部屋に漂うほこりやさまざまなゴミを拾ってしまいますので、
スマホユーザーの手の汗などが付着してしまい、黒ずむことがあります。
また、空気中の煙、灰などで汚れたり、接触するといつの間にか細かい傷が増えてしまうことがあります。
シリコンケースは手で頻繁に触ったり握ったり、落としたりしていると自然に伸びて歪みが生じたり、
握りにくくなるなど経年劣化は避けられません。
一方、本革のスマホケースは使用しているうちに柔らかくなって次第に手に馴染んできます。

ソフトケースは耐衝撃性が高い？

ソフトケースは、ポケットに入れていたり手、あるいはバッグの中でも摩擦を受けやすいのですが、
柔らかな素材が衝撃を吸収してくれるので、スマホの背面から落としたとしても、
ハードケースよりもスマホを衝撃による損傷からしっかりガードしてくれます。
しかし、ソフトケースにはこの柔軟性ゆえの問題点もあります。
それは、スマホを地面などに落とすと、ソフトケースがスマホから外れて飛んでいってしまうことがあります。

□ソフトケースの長所

衝撃吸収力がハードケースよりも高い
グリップ力が優れている
熱伝導率が高い

□ソフトケースの短所

普通に使用していても汚れやすい
ケースからスマホが外れやすい
経年により劣化する

まtら、短所として挙げましたがソフトケースはスマホをケースから頻繁に取り外す方にとっては使いやすいケースです。
逆に、ハードケースは硬質なので取り外しには向いていません。