災害時用モバイルバッテリー・充電器の選び方は？

災害時にあると重宝するモバイルバッテリー

営業職など外出してスマートフォンを頻繁に使用する方の多くは、スマートフォンのバッテリー切れ対策としてモバイルバッテリーを持ち歩いているのではないでしょうか？たしかにモバイルバッテリーといえばキャンプやアウトドアなど、電源が確保できない状況で重宝するアイテムです。
しかし、モバイルバッテリーは災害時の停電などの際にも便利に活用できるアイテムです。
そこで、今日の記事では災害時の備えとしてのモバイルバッテリーの選び方や、
万一の際のモバイルバッテリーの充電方法などについて解説いたします。

災害時に役立つモバイルバッテリーは？

先日の東北地方での地震など、ここ日本では自然災害が多く発生しています。
災害が起こると自治体からの情報を得たり、避難経路を探したり、警察・消防への連絡などさまざまな用途でスマートフォンが必要になります。
そんな時にスマホのバッテリー切れを防いでくれるモバイルバッテリーは便利ですよね。
そして地震大国の日本ですから、地域に関わらず災害時に役立つモバイルバッテリーは一家に一台備えておいて損はありません。
まず、災害時に適したモバイルバッテリーの選び方について解説していきます。

サイズの大きいモバイルバッテリーを選ぼう

災害、停電時には満足に電源を確保することが難しくなります。
一度、電気が復旧したとしてもすぐに停電となることも考えられますので、モバイルバッテリーは大容量のタイプを用意しておいた方が良いでしょう。
大容量のモバイルバッテリーならば、ご家族でシェアして使用することもできますし停電が長期化してもスマホを複数回フル充電することができます。
しかし、モバイルバッテリーの容量を選ぶ際には注意が必要です。
モバイルバッテリーに記載されている容量はそのまま全てが使用できるわけではなく、
充電効率による問題で6割から7割ほどしか実際には使用できないのです。
不安に感じる方は、少し余裕を持った容量のモバイルバッテリーを選ぶようにした方が良いでしょう。
例えば、10,000mAhの容量のモバイルバッテリーならば、容量2,500mAhのスマートフォンを2回フル充電できるくらいになります。

容量のお大きいモバイルバッテリーのデメリットは？

ここまでの記事ではモバイルバッテリーの容量は大きければ大きいほど良いように感じられるかもしれませんが、
容量が大きくなるとモバイルバッテリーの重量は重くなり、気軽に持ち運びにくくなります。
そのため、普段から必需品としてモバイルバッテリーを携帯したいという方は、
無理なく持ち運びやすい軽量・薄型のタイプを選ぶのも良いでしょう。
軽量なタイプのモバイルバッテリーはスマホのフル充電まではできなくても、バッテリー切れから必要最小限の電源は確保することができます。
逆に、荷物が重くなっても安心感を得られるなら気にならないという方は、
10,000mAhを超えるような大容量タイプのモバイルバッテリーを持ち運ぶのもおすすめです。

複数人でシェアできるワイヤレスモバイルバッテリー

ご家族でiPhone・Androidなどスマートフォンのメーカーがバラバラで必要となる充電ケーブルの形状も異なる場合には、
ワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーがおすすめです。
Qi（チー）のようにワイヤレス充電の規格が同じであれば、iPhoneでもAndroidスマートフォンでも置くだけで充電できるタイプのモバイルバッテリーは、
複数人でもケーブル不要で充電ができるというメリットがあります。

■複数の端子が付属したUSBケーブルもおすすめ
ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー以外には、ライトニングケーブル、Type-C、マイクロUSBケーブルのように異なる端子の差し込み口が一体となっているタイプのケーブルも、災害時には重宝するでしょう。
こうしたケーブルがあれば充電ケーブルの違う機器でもモバイルバッテリー一台で充電することができます。

オリジナル印刷で災害時用のモバイルバッテリーをわかりやすくデザイン

災害時に備えてモバイルバッテリーをご用意する場合、目立ちやすいカラーやデザインにしておくと肝心のタイミングでも簡単に見つけることができます。
ヨツバ印刷ではモバイルバッテリーをフルカラーでデザインすることができますので、
災害時用にマークをつけておいたり、赤色など緊急時にも見分けやすいカラーでデザインしておくと、
いざという時にも慌てることなく対処ができるでしょう。