iPhoneを売るならメルカリがお得？売り方と出品する前の注意点について解説いたします

iPhoneを売るならメルカリがお得？売り方と出品する前の注意点について解説いたします

みなさんは使用しなくなったiPhoneを誰かに売りたいと考えたことはありませんか？
家電量販店や中古スマホ販売店などで使用しなくなったiPhoneを買い取りに出したけど、思ったよりも安くてがっかりした経験はないでしょうか？

こうした買取専門店は、販売価格よりもずっと安い値段での買い取りになるので、個人でメルカリを介して販売した方が高値で売ることができます。
また、iPhoneは年式が古くても一定のニーズのある人気製品なので、思い立ったら1日でも早く売り払った方がお得です。

しかし、iPhoneは大事なデータが入っていたり、設定を全て初期化する必要があったり、個人で出品する際には色々な注意が必要です。
間違って、見知らぬ人に大事なカード情報やパスワードが入ったままのiPhoneを販売してしまったら、、と、考えると、
高く売れるiPhoneでもなかなかメルカリでの販売には踏み切れない、という方も多いはず。

そこで、今日の記事ではメルカリでiPhoneを出品する際の注意点について解説いたします。

メルカリで品物を販売する手順は？

初心者の方に向けて、メルカリで品物を出品する手順について解説いたします。
まず、売りたい品物の写真を撮りましょう。
この写真は売れ行きを大きく左右するので、光が映り込まないように鮮明な写真を撮るよう気をつけてくださいね。
生活感のある写真にならないように、真っ白の背景用紙を使ったり花など清潔感のある小物を映り込ませて清潔感を増すのもおすすめです。

そして、商品説明を記します。
iPhoneのような精密機器は正確な年式、機種名は重要になりますので、手を抜かないようにしてくださいね。

無事、商品を出品して購入がされたら品物を自分で梱包して発送、発送した旨を購入者に伝えて商品が到着したら通知がされて、
トラブルがなければあなたの設定した口座に入金がされる。これがメルカリで出品する際の手順です。

メルカリを利用するメリットは？

老若男女が使用する、ユーザー数の多いメルカリは出品者が希望価格を設定したら、
ニーズが合えばすぐに落札されるというメリットがあります。
中古販売店、家電量販店では販売価格は自ら決めることはできませんが、
メルカリではあなたの納得いく価格に設定できるという利点があります。

また、匿名でプライバシーを明かすことなく発送ができる点もメルカリのメリットです。
登録料・会費や出品手数料もないので、とにかくお手軽に物を売れるメルカリはユーザー目線での昨日も充実しています。

メルカリでiPhoneを出品する際の注意点は？

ここまで挙げたようにさまざまなメリットのあるメルカリですが、iPhoneのような精密機器は写真を載せてiPhoneをただ送れば良い、という単純な流れではありません。iPhoneはメルカリ内でも常に売れやすい人気商品なのですが、
「出品禁止物」に該当してしまうことがありますので注意が必要です。

出品禁止物っていったい何？

メルカリ運営が販売してはいけないものとして定めている「出品禁止物」については注意が必要です。
iPhoneの場合は「アクティベーションロック」「ネットワーク利用制限」がある場合、
キャリアと契約中の場合、iPhone端末の料金で未払いがある場合、アプリやゲームのアカウント情報が残っている場合も「出品禁止物」にあたるので注意が必要です。

出品禁止物を販売してしまうとどうなる？

わざとではなくても、メルカリが禁止している「出品禁止物」にあたる商品を出品してしまうと、
メルカリ運営事務局が見つけ次第、すぐに削除されてしまいます。
ここでは警告に収まりますが、これを無視して再度出品するなどすると、ペナルティが課せられることがあります。
メルカリの期間を定めた利用停止や、最悪の場合は強制退会にされてしまうこともありますので注意してくださいね。

メルカリでiPhoneを出品する前にチェックしたいポイントは？

上記のようにiPhone出品には注意点がありますが、理解しておけばかんたんに対処することはできます。
iPhoneには初心者でもかんたんに初期化ができますし、そう難しいことではありませんので以下の項目をチェックしていきましょう。

IMEI（端末識別番号）をチェックしよう

iPhone端末の裏側にはIMEI（端末識別番号）という15桁の端末識別番号が記されています。
メルカリのルールとして、スマホを出品する際にはこのIMEIを明記する必要があるというものがありますので、
出品の際には忘れずにこの番号を確認して書き留めておきましょう。

おすすめなのはiPhoneの「設定」→「一般」→「情報」と進んで、IMEI（端末識別番号）をスクリーンショットで撮影して、
出品時の画像に加えておく方法です。
写真なら記載の間違いも起こりませんので安心ですよね！

ネットワーク利用制限の有無に注意

iPhoneの通信料金を滞納していたり、分割購入中のiPhoneの場合はキャリアによるネットワークが利用できないよう制限がかかっていることがあります。
このネットワーク利用制限がかかっていると、キャリア回線を使っての通話やネットの使用ができませんが、
Wi-Fiを用いて通信をすることはできます。
そのため、Wi-Fiで使えていたのでネットワーク利用制限がかかっていることに気づかない、というケースもありますので注意してくださいね。

ネットワーク利用制限を確認する方法は？

DoCoMo、au、ソフトバンクのようなキャリアでは、サイト上でIMEIを入力することで、そのiPhone端末にネットワーク利用制限がかかっているかどうかを確認出来ます。該当のサイトで調べたいiPhoneのIMEIを入力して、ネットワーク利用制限がかかっていないと示す「〇」のマークが出ていれば制限はかかっておりません。

アクティベーションロック

紛失してしまったiPhoneが第三者によって不正に利用されないよう保護する仕組みをアクティベーションロックといいます。
このアクティベーションロックを解除しないままメルカリで出品しても、購入者はiPhoneを使用することができませんので、
メルカリの定める違反となってしまいます。
このアクティベーションロックはiPhoneの「設定」→「iCloud」→「iPhoneを探す」と進むことでオンとオフを切り替えることができます。

iPhoneのデータ初期化

iPhoneのデータを完全に初期化しておかないと、写真や友人とのやりとり、パスワードなどが第三者に渡ってしまうことになりますので、
きっちりとやっておきましょう。この初期化はメルカリ以外のフリマサイトや中古のiPhone買取業者に持ち込む際にも必須の行為です。

データは念のためiCloudなどにバックアップしておいて、
バックアップができたらiCloudからサインアウトして、iPhoneから「設定」→「一般」→「リセット」と進んで「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択することで初期化が始まります。

SIMカードに関する注意

意外と忘れられがちなのですが、　iPhoneの電話番号など重要な契約者情報はiPhone端末本体ではなくスロット内のICチップ、SIMカードの中にあります。
上記に記したすべてのチェック項目を確認できたらiPhoneの電源をオフにしてSIMカードを取り除きましょう。

SIMカードを取り外すには、iPhone購入時の箱に入っている取り外し用のピンを使います。
これをiPhone側面の穴に差し込めばかんたんにスロットを引き出すことができます。
もし元の箱をなくしてしまった場合でも、このピンは安全ピンなどで代用することができます。

メルカリでオリジナルグッズを販売しよう

ここまでは中古のiPhoneをメルカリで販売する場合の注意点について解説いたしましたが、
メルカリでは使わなくなったiPhoneケースなど不用品や、自作のオリジナルグッズを販売することもできます。
弊社ヨツバ印刷ではおひとつからでもお好きなオリジナルグッズを販売することができますので、
あなたのデザインしたグッズをメルカリで出品してみたら、思わぬ良い反応が得られるかもしれません。
また、評判が良ければ色違いなども揃えて定期的に出品するのも良いですね！
しかし、メルカリでオリジナルグッズを販売する場合、いくつかの注意点がありますので、以下に記していきます。

他人の著作物を無断で使用したデザインのグッズはNG

メルカリではなんでも販売できるわけではありません。特に他者に権利の存在する著作物を無断使用したデザインのグッズを販売して利益を上げることは、
著作権の侵害となりますので注意しましょう。
著作物を使用したグッズとは以下のようなものです。

漫画・アニメ・ゲームなどから既存のキャラクターを使用したもの

無断で他者に権利がある漫画やアニメ・ゲームなどのキャラクターを用いてデザインして製作したグッズをメルカリで販売すると、
著作権侵害となります。著作権法に違反したグッズはメルカリの規約違反にもなりますし、販売停止となることがあります。
また、最悪の場合は損害賠償などの訴訟を受けたり、刑罰を課せられることもあります。

ブランドロゴやショップ・企業ロゴを無断で使用したもの

商標権によってブランドロゴやショップロゴは保護されています。そのため、無断でこうしたロゴをグッズに印刷して販売することはできません。
また、デザインのコピーでなくても明らかのこうしたロゴを模倣したものや、一部だけアレンジして製作したグッズも著作権法違反となってしまう恐れがありますので注意してくださいね！あくまでも参照までに留めて、あなた独自の色があるロゴを作って販売してみましょう。

タレント・アイドルの写真を無断で使用したもの

タレントやアイドルの写真は「肖像権」によって守られていますので、
許可なく無断でこうした写真を用いたオリジナルグッズをメルカリで販売することはできません。

メルカリの規約にも記されている

メルカリの利用規約には「知的財産権を侵害するもの」は出品を禁じると記されています。
しかし、二次創作物をプリントしたオリジナルグッズの中で、出品ガイドラインに沿った商品ならば出品することができます。
こうした二次創作物を出品する前に必ずメルカリの「二次創作物」に関する出品ガイドラインに目を通しておきましょう。

メルカリで自作グッズを売れやすくする方法は？

メルカリで自作グッズを出品する際には、グッズが他者の著作権を侵害していないかについて注意しましょう。
そして、違反物ではない自作グッズを出品する場合、どういった点に気をつけると売れやすくなるのでしょうか？

ターゲットの選定〜誰に向けて売るグッズなのかを明確にしよう

メルカリで自作のグッズを出品する前に、どんな方に商品を買ってもらいたいのか、どんな年齢層のどんな方にグッズを売りたいのかを考えておきましょう。
あなたの発想で作ったデザインのオリジナル商品をメルカリで販売する際には、ターゲットを想定することが重要です。
年齢層や具体的な属性まで、たとえば主婦の方に売りたい、若い女性の方に売りたい、若い男性向けの商品など、
商品を販売するターゲットを具体的に定めることで、ニーズに合ったオリジナル商品を出品して、初心者の方でも売り上げを伸ばしていくことができるでしょう。

グッズが多数の方の目に触れるよう工夫しよう

利用者の多さがメリットでもあるメルカリですが、出品する場合にはライバルが多く商品が目立ちにくいというデメリットもあります。
溢れかえるメルカリの出品物の中から、多くのメルカリ利用者の方の目をあなたの商品に惹きつけるには工夫が必要です。
以下に、その工夫例を紹介していきます。

SNSを使って積極的に宣伝しよう

お手軽に無料で使えるSNSは商品の宣伝に有効なツールです。
#から始まるハッシュタグを商品説明につけることによって、多くの方があなたの商品に目を向けてくれるでしょう。
この際、いくら検索で引っかかってもあまりに無関係なハッシュタグは使用しないようにしましょう。
特にブランド名などは誤解を与える原因にもなりかねないので注意が必要です。

定期的に再出品をしよう

メルカリの商品は新着順に新しいものから表示されますので、出品して放置しておくと誰の目にも留まらない状態になってしまいます。
あまりにも反応がない場合は再出品してみましょう。そうすることで表示順が変わり、多くの方の目に触れやすくなります。
この際に、いいねが付いている商品の場合は出品を取り下げることで検索に引っ掛からなくなってしまいますので注意が必要です。
もし、購入を検討中の方がいらっしゃるなら、数日検討して購入に踏み切ってくれるかもしれません。
また、誰かのいいねが付いた商品は他の利用者の目にも魅力があるように見えますので、しばらく様子見で出品しておく方が売れやすくなることはあります。

メルカリに出品する時間をコントロールして売り上げをアップさせよう

メルカリで出品する商品のターゲット層が決まっている場合、その対象の方の目に触れやすい時間帯に出品すると効果的です。
主婦の方がターゲットであれば、家事がひと段落するお昼過ぎなど、
若い男性がターゲットならば、22時から0時頃の夜遅い時間帯でも目に触れやすくなります。
また、翌日が休みの祝前日や金・土曜日の場合も遅い時間の出品は効果的です。
逆に、日曜日の深夜などは翌日が仕事や学校の方が多く、出品直後の新商品として表示される時間に人目に触れにくくなるので避けた方がベターです。

プリントや梱包作業はお任せ！専門業者を使ってメルカリの効率アップ

初心者の方が定期的にグッズをメルカリで販売して利益を上げたい場合、グッズ作成から梱包や発送までを自力で行うことは、なかなかの時間と労力がかかってしまいます。デザインは決まっていてあとはグッズにプリントするだけ、という場合は弊社ヨツバ印刷のようなオリジナルグッズ製作専門会社に注文するのも効果的。こうした専門会社では商品のプリントはもちろんのこと、商品の検品、梱包まで行なってくれますので、
手間を減らしてあなたは商品のデザインのみに集中することができるでしょう。