その方法は間違っている?アイフォンの充電を長持ちさせる方法について紹介します!

その方法は間違っている?アイフォンの充電を長持ちさせる方法について紹介します!

通信手段としてだけでなく、支払いや娯楽までさまざまな用途において今や欠かせない存在となっているiPhone。
四六時中必要な存在だからこそ、充電切れにならないよう注意を払っている方がほとんどでしょう。

今回は、ゲームや映画鑑賞が趣味で充電の減りが早いとお悩みの方へ向けて、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法をご紹介します。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法

低電力モードをオンにする

まずはバッテリー節約法の定番、低電力モードを試してみましょう。
低電力モードは、設定アプリのバッテリーという項目から簡単に設定できます。
実はiPhoneはスリープ状態になっていても、バックグラウンドでは操作が続いています。

これをオンにすることで、バックグラウンドでの動作を一時的に抑え、バッテリーの減りを遅らせられるという仕組みです。

画面の明るさの自動調整機能をオフにする

iPhoneには、周囲の明るさに合わせて自動で画面の明るさが調整される機能があるのをご存じでしょうか。
初期設定でこの機能がオンになっているため、自動で調整されていることを知らなかったという方もいらっしゃるでしょう。

この設定をオフにすることで、頻繁な明るさ調整によるバッテリーの消耗を防げます。
画面の見やすさよりもバッテリーの節約の方が優先という方にはおすすめの方法です。

アプリごとのバッテリー消費量を把握する

前述した設定アプリのバッテリーという項目では、アプリごとのバッテリー使用状況を確認することもできます。
そこでそれぞれの使用状況を把握することで、自分自身のアプリ使用状況と照らし合わせてアプリの整理ができます。

あまり使用していないのにバッテリーをたくさん消費しているアプリがあれば、取り除くか設定を変更して効率よく利用できるようにしましょう。

実はこれらの方法は節約になりません!

ここからは、バッテリーの節約になると巷でウワサの方法について、実は節約にならないものをいくつかご紹介します。

1つ目は、アプリを使うごとに手動で閉じることです。
使ったアプリを開きっぱなしにしているとバッテリーを消費するためこまめに手動で閉じると良い、と耳にしたことはありませんか。
確かにメッセージングアプリやナビゲーションアプリ、音楽ストリーミングサービスなどはバックグラウンドでもかなりのバッテリーを消費します。

しかしこれらのアプリを除いた他の多くのアプリでは、使用後開いたままにしていても過度にバッテリーを消費することはありません。
逆に、アプリを閉じて再度開くという動作が増えることによって余計にバッテリーを消費してしまうため、節約のための方法としては適していないのです。

2つ目は、Wi-FiとBluetoothをこまめにオフにするというものです。
Wi-FiとBluetoothを常にオンにしていると、接続先を探し続けている状態になるためバッテリーを消耗すると言われています。
確かに、Wi-Fiネットワークの接続が不安定な場所で接続と切断を繰り返せばバッテリーは消耗しますが、そうでなければ大した影響はありません。

Bluetoothについても、デバイスに接続して使用すればバッテリーを消耗しますが、単にオンにするだけなら消費電力はわずかです。
繋がるWi-Fiがない環境にいるときやBluetoothを使用しないとき、こまめにオフにしていても実はバッテリーにはあまり影響がないのです。

バッテリーの劣化を防ぐための方法

ここまでは電力量としてのバッテリーの消耗を防ぐことについて解説してきました。
実はiPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは消耗品であり、使い続けることによって劣化してしまいます。
ここからは消耗品としてのバッテリーについて、劣化を防ぐ方法と日頃から注意すべきことについてご紹介します。

過充電・放電状態で放置しない

充電が0パーセントになって電源が落ちた状態を放置するのが劣化に繋がるという話は、知っている方も多いのではないでしょうか。
しかし実は充電ケーブルを刺したままで放置し、100パーセントになっても充電し続けているという状態もバッテリーの劣化に繋がるのです。

前者は放電状態、後者は過充電と呼ばれ、どちらもその状態で放置するとバッテリー劣化の原因になりますので、注意しましょう。

リチウムイオンバッテリーのメンテナンス

Appleでは、毎月最低でも一回は、バッテリーを100パーセント充電してから0パーセントで電源が切れるまで使うことを推奨しています。
これがリチウムイオンバッテリーの定期的なメンテナンスになるそうです。

まとめ

今回は、iPhoneの充電を節約する方法やバッテリーの劣化を防ぐ方法をご紹介しました。
バッテリーの劣化を防ぎ状態を良くすることで、急激な充電の減りもなくなり、少しの工夫で充電を節約できます。
この記事が、ストレスフリーにスマホでの娯楽を楽しめるお手伝いになれば幸いです。

AirPods・iPad・MacBook

ヨツバ印刷ではApple・アップル関連グッズのオリジナル印刷も承っております。今後も多数ラインナップを取り揃えていきます。

SNSでもご購読できます。